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ダイエットだから恥ずかしくない

 私は自分の部屋の中で、家庭教師の史織ちゃんと戦っていた。勉強机から立ち会がり、腕でお腹を守りながらベッド際まで後退している私に、史織おねえちゃんは指を開いたり閉じたりしながら迫る。
「ふっふっふ。もう逃げ場はないぞよ。まいまい」
 史織ちゃんは、不敵な笑みを浮かべて迫ってくる。
 史織ちゃんは、ゆるいウェーブの長い髪に白いニットのセーターを着てる。パーカーにハーフパンツで、子供の部屋着、って感じの私と違って、すごくおとなな雰囲気で、今日も綺麗だった。……今こうやってRPGのザコ敵みたいな笑顔で迫ってくるまでは、ね。
「待って! 史織ちゃんホント待って! ぜったい、うわって思うから!」
 私は本気で後ずさって、ベッドの上まで退避した。お腹はちゃんと守ったままだ。
「思わない思わない。絶対思わないから触らせて」
 史織ちゃんは、いたずらっぽい笑みを浮かべてベッドの上まで来る。
「ダメっ! お、お願いだからっ!」
 私は両手を上げて制止する。本当に、真面目に触られるのが嫌だった。
「……もう」
 史織ちゃんは困ったように笑ってベッドから下りると、腰に手を当てた。
「全然太ってないってば。あたしなんか、……こうだよ?」
 史織ちゃんがインナーごとセーターをたくし上げる。真っ白のお腹が見えた。柔らかそうで、綺麗な曲線を帯びていた。インナーの下にシルクみたいな光沢のブラが少しだけ覗いて、どきっとする。

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つらいことがあった夜(エネマグラ妄想小説)

 つらいことがあった夜。わたしはエネマグラに苛められなきゃいけない。

※誰かが言う。わたしは高校生の女の子だ。普通の人間の女は、男に恋し、前立腺なんかない。けれど、そんなことはどうでもいいじゃない、と。わたしは女の子が好きだし、前立腺もあるけど、そこに疑問を持ったことはない。……そう誰かが言う。

 今日、とてもつらいことがあった。だからわたしは机から白くてくねったエネマグラを取り出して、私のお尻に入れなければならない。
 約束をはたさなければならない。
 わたしは、エネマグラの凹凸、わたしの中をかき回す部分をそっと撫でた。あんまり酷くしないで。そう、お願いするみたいに。

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プロフィール

い十郎

Author:い十郎
エネマグラを愛するアナニスト。ドライオーガズム一年生。さらなる快感探求中の普通の男子。

ついでに電気系の学生。水系に強くじめんが天敵。
横好きで小説や絵なんかも書く。

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