ダイエットだから恥ずかしくない
私は自分の部屋の中で、家庭教師の史織ちゃんと戦っていた。勉強机から立ち会がり、腕でお腹を守りながらベッド際まで後退している私に、史織おねえちゃんは指を開いたり閉じたりしながら迫る。
「ふっふっふ。もう逃げ場はないぞよ。まいまい」
史織ちゃんは、不敵な笑みを浮かべて迫ってくる。
史織ちゃんは、ゆるいウェーブの長い髪に白いニットのセーターを着てる。パーカーにハーフパンツで、子供の部屋着、って感じの私と違って、すごくおとなな雰囲気で、今日も綺麗だった。……今こうやってRPGのザコ敵みたいな笑顔で迫ってくるまでは、ね。
「待って! 史織ちゃんホント待って! ぜったい、うわって思うから!」
私は本気で後ずさって、ベッドの上まで退避した。お腹はちゃんと守ったままだ。
「思わない思わない。絶対思わないから触らせて」
史織ちゃんは、いたずらっぽい笑みを浮かべてベッドの上まで来る。
「ダメっ! お、お願いだからっ!」
私は両手を上げて制止する。本当に、真面目に触られるのが嫌だった。
「……もう」
史織ちゃんは困ったように笑ってベッドから下りると、腰に手を当てた。
「全然太ってないってば。あたしなんか、……こうだよ?」
史織ちゃんがインナーごとセーターをたくし上げる。真っ白のお腹が見えた。柔らかそうで、綺麗な曲線を帯びていた。インナーの下にシルクみたいな光沢のブラが少しだけ覗いて、どきっとする。
「ふっふっふ。もう逃げ場はないぞよ。まいまい」
史織ちゃんは、不敵な笑みを浮かべて迫ってくる。
史織ちゃんは、ゆるいウェーブの長い髪に白いニットのセーターを着てる。パーカーにハーフパンツで、子供の部屋着、って感じの私と違って、すごくおとなな雰囲気で、今日も綺麗だった。……今こうやってRPGのザコ敵みたいな笑顔で迫ってくるまでは、ね。
「待って! 史織ちゃんホント待って! ぜったい、うわって思うから!」
私は本気で後ずさって、ベッドの上まで退避した。お腹はちゃんと守ったままだ。
「思わない思わない。絶対思わないから触らせて」
史織ちゃんは、いたずらっぽい笑みを浮かべてベッドの上まで来る。
「ダメっ! お、お願いだからっ!」
私は両手を上げて制止する。本当に、真面目に触られるのが嫌だった。
「……もう」
史織ちゃんは困ったように笑ってベッドから下りると、腰に手を当てた。
「全然太ってないってば。あたしなんか、……こうだよ?」
史織ちゃんがインナーごとセーターをたくし上げる。真っ白のお腹が見えた。柔らかそうで、綺麗な曲線を帯びていた。インナーの下にシルクみたいな光沢のブラが少しだけ覗いて、どきっとする。