2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

気と快感の流れ

脳イキというものがある。エナジーオーガズムとも言う。
快感を貯めて脳へと流すことで、気絶するようなとてつもない快楽を得るオナニーだ。

快感を貯める。とか、脳へ流す。とか、少年漫画じゃねーんだからさぁ!
そんなイメージ的な話じゃなく、現代人なら科学で話せよカガクで!

・・・って、思わなかった?
僕は思った。カメハメ波かよ! 波紋法かよ! 念能力かよ!

このとてつもなく胡散臭く、ドライオーガズムを宗教めいたものにしている主原因たる「快感を身体へ流す」ことについて、できるだけカガクっぽく語ってみようかと思う。

結果から述べてしまおう。

念能力です!!! (知らない人は今すぐハンター×ハンターを読もう)

と、これだけじゃ科学でもないしエナジーオーガズムにもハンター×ハンターにも失礼なので、説明しよう。

エナジーオーガズムは、前立腺(丹田)で快感を高め、それをエナジーとして身体に行き渡らせることで身体全体で快楽を感じるオーガズムである。
ちょー簡単に説明したが、ググってもらったら他の解説サイトに詳しい説明が載っているだろうから割愛する。
問題は、どのサイトにも「快感を高め」「身体全体に行き渡らせる」イメージをしろ、と書いてあることにある。
このイメージをしろというのがくせ者だ。

お前が文章に出来ないからイメージしろとしか言えないものを、どうやって文章からイメージしろと言うのだ!
お前の言っていることは自然科学の見地に準じていない!
語り得ないことは沈黙せよ!
すごい快楽があるよ。でもやり方は教えられないよ。なんて、生殺しもいいとこじゃないか! ←本音

僕は、○○なイメージを持て、と言われても「はぁ!?」だったし、多くの人間が頭に「???」を浮かべるんじゃないだろうか、と思うのだ。

さて、一度エナジーオーガズムを離れて念能力に視点を移そう。
念能力とは、身体に流れる生命エネルギーを高め、よどみなく流し、それを使ってなんかスゴイことをする能力だ。もちろん少年誌であるからオーガズムとかは関係ない。敵を跡形なく吹き飛ばしたり、ちょー頑丈な鎖を召喚して戦うわけだ。

詳しいことは漫画を読んでみて欲しいが、念能力の師匠が主人公にこんなようなことを言うシーンがある。「コツを言葉で教わるより、自分で試して掴む方が良い」と。
何か、共通するものを感じないだろうか。

これは、作者がエナジーオーガズムの使い手であるとかそういうことを示しているのではない、と思う。できても不思議には思わないけど。
僕の知っている限り、エナジーオーガズムの「丹田で力を貯め」「後頭部から、全身へ行き渡らせる」という手法を他の三つの分野で基礎として聞いたことがある。
一つは、ヨーガ。一つは、声楽。一つは、禅である。
宗教じみてきたと思うかもしれないが、ヨーガは健康法、声楽は芸術である。
念能力に限らず、少年漫画に出てくるスゴイ能力はおそらく、拳法や武道などの格闘技から取っている。それらにも共通する基礎があるのだろう。

共通点を探し類型化する。これは科学だ。どうだ科学だろう!

さて、さらにこのエナジーというイメージを科学しよう。
まずは、誰にでもあるであろう経験からスタートしよう。
夏、貴方は部屋で自分の腕が痒いことに気付く。どうやら蚊が迷い込んでいて、腕を噛まれたらしい。貴方は全然それに気付かなかった。
さてしばらくして、貴方は腕に何かが触れた感じを微かに覚える。確認する前に貴方はぴしゃりと腕を叩く。その一撃で、怨敵の撃墜に成功する。痒みに悩まされるのはここまでだ。めでたしめでたし。
・・・この例、最初に刺された時は蚊が止まる感触に気付かず、次の時は気付けたのは何故だろうか。
言うまでもない。注意を向けていたか否か、だ。ここまでは誰にでも同意してもらえる内容だろう。
注意を向けていたから触覚が鋭敏になり、注意を逸らしていると鈍感になる。こんな例は枚挙に暇がない。

人間の血管には山ほどの神経が走っている。例えば筋緊張性頭痛は、収縮した頭皮の毛細血管に血が流れるたびにその血管の神経が圧迫されて走る痛みだと言われている。
血管神経はもちろん痛みだけではなく触感も伝える。肌と違い神経のまばらな内臓は、血管の回りが一番敏感である。
貴方がお尻に指を入れて気持ちが良いほど前立腺開発が進んでいる人なら一番気持ち良い場所を触ってみると良い。きっとドクドクと拍動していることだろう。貴方が快感を感じているのは、厳密には血管を走る迷走神経である。
重ねて言う。快感を得ているのは血管を走る迷走神経である。

神経を刺激するものは何でも良い。指であっても、エネマグラであっても。それは当たり前だろう。
ならばそれが、血管を通る血液自体であっても良いのではないか?
エナジーオーガズムは、指などで刺激しなくてもイける方法だ。これは、血流に意識を向けることで血流による刺激を快感として感じ取る方法だと捉えることも可能だ。

ここまで読んで感心してくださった方。ありがとうございます。でも、貴方は今、小さな理不尽を感じたはずだ。
流れをイメージしろって言われんのと、血管に意識を向けろって言われんのと、そう大差ねーよ!!
しかしながら、ここからが科学のすごいところ。どうか最後までお付き合い願いたい。

もし仮に、エナジーオーガズムというものが血管の快感を得ようとしたものならば、同じように丹田に力を込めた呼吸法を基礎として用いる武道はどうだろうか。血流を制御し、筋肉に淀みなく血を配分するためではなかろうか。
人は自分の意志で血流を制御することは出来ない。意志で制御できるのは随意筋と呼ばれる筋肉だけだ。迷走神経は内臓を中心に走る神経だが、内臓には随意筋がほとんどない! 主には内臓の上を渡る横隔膜、膀胱を覆う腹筋、そして肛門と尿道を締める括約筋、骨盤底筋だけだ。
迷走神経の感覚を使って血流の制御を行うのだとすれば、このお腹回りの筋肉を使う呼吸法しかありえないのである!

いろいろなところを巡ったが、結論に移ろう。
1.エナジーオーガズムとは、血管の神経による快感を血流で感じるオーガズムである可能性がある。
2.1が正しいとすれば、武道などに共通する丹田呼吸法や筋力トレーニングがエナジーオーガズムに有効である。
3.1が正しいとすれば、オーガズムを迎えるためには、前立腺付近の血流を意識することが有効である。
以上になる。

丹田呼吸法を知らなければ、ググってみることをお勧めする。驚くほど広い分野、たくさんの流派が、自流の丹田呼吸法を教授するサイトを立ち上げている。

なお、ここまでの話を「すげー、科学的だなぁ」と思いながら読んでくれた方。
この文章は宣言に基づいて「科学っぽく」書いただけで、科学的ではありません。でも、これを科学的だと思えてしまうくらい人を信じられる貴方は、この手法で必ず上手く行きます。ここに書いたことを真実だと信じている僕がエナジーオーガズムに到達できたので、必ずです。
ここまでの話を「ははーん、科学っぽくネェ・・・上手い言い逃れだぜぇ」と思いながら読んでくれた方。
ただただ、「ひー、すまんー! 見逃してー!」と思う一方で、貴方の慎重さはエナジーオーガズムに新たな科学的(もしくは科学っぽい)発見をもたらしてくれると信じてもいます。
何か発見したら教えてください。きっと僕がそれを元にこの記事よりもっと「科学っぽい」記事を書いて見せます!

コメントの投稿

Secret

プロフィール

い十郎

Author:い十郎
エネマグラを愛するアナニスト。ドライオーガズム一年生。さらなる快感探求中の普通の男子。

ついでに電気系の学生。水系に強くじめんが天敵。
横好きで小説や絵なんかも書く。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ツイート
TweetsWind
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる